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その2・・・15種類のシクラ属

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ツクナレ族(シクラ属)は、シクリッド最大の種を含む完璧なフィッシュ・イーター類です。『シクリッドって何ですか?』ってアングラーは、サイト検索で調べて勉強してくださいね。
この仲間は、フィッシングのターゲットとして、テラ(地球)上で最もアグレッシブな魚族の一つとしても知られるようになりました。しかし、USAやユーロ、そして日本から、ブラックバスに飽きた釣り人がアマゾンを訪れることが多くなったのは、ここ15年くらいでしょう。それ以前は、現地の情報がまったく希薄でした。アマゾンの博物学者を自称するグランデ・オガワは、こいつらを釣りたくって30年前の極東を抜け、当時はリールを使っている人も稀だった未知の領域に踏み込みました。
シクラ属は、約200年前にヨーロッパの博物学会に登場しています。その後、10数種が記載され、あるものはシノニム(同種異名)として消えていきました。結果として、つい最近まで、全部で5~6種であるというのが通説になっていました。
いろいろな場所でいろいろな個体を釣っているグランデ・オガワは、20年くらい前から「ツクナレは、20種以上はいるんだぜ!」と人に語ってきたんです。そして、学者さんたちの二世紀にもわたる怠慢を、ときに鼻で笑っていましたが……
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2006年、ついに魚類学会の快挙(大げさかな?)!  Kullander, Sven O. & Efrem J. G. Ferreira; 2006; "A review of the South American cichlid genus Cichla, with descriptions of nine new species (Teleostei: Cichlidae)"; Ichthyological Explorations of Freshwaters; v. 17; n. 4; pp. 289-398. という論文が発表されました。これでシクラ属は、一気に15種類に増えました。もちろんグランデ・オガワは、「まだ、10種類以上は楽勝でいくなぁ……」と考えています(笑)。まずピーコックバス類の全体に共通する特徴を挙げましょう。
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ピーコックバス類(シクラ属)のIDキー
1. 体型は、体高のあるスズキ型(いわゆるバス型)である。
2. 口蓋が大きく、食性は完全なフィッシュイーターである。
3. 体側に3本~数本の黒いバーがある。バーは、個体変異、個体のフェーズ(相、そのときの状態)、あるいは水質などにより、ほとんど見えない場合がある。しかし、よく見ると、存在を認識できることが多い。
4. 尾ビレのつけね部分に眼球状の斑紋がある。
5. 性成熟した♂の頭部に肉瘤が盛りあがる。
6. 成魚は、エラの下部、腹ビレ、尻ビレ、尾ビレの下半部が、オレンジ~鮮血色に染まる傾向がある。
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