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本種もグループ入りが明確でない種です。

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バタフライ・ピーコックバス(シクラ・オリノセンシス Cichla orinocensis)

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シクラ・オリノセンシスの色彩パターン

種のIDキー

1. 背部の黒いバーは、3つで、棒状でなく眼球状である。
2. 胸ビレ後部の腹側部に、側線と並行した方向に延びる雲状の黒斑がない。
3. ノン・スポーニング・フェーズ(白いスポット)は、明確でない。

オリノセンシスは、19世紀最強の探検博物学者フンボルトによって、テメンシスと同時に1821年に記載されました。インテルメディア同様に、学者さんはイエロー系・グループに近縁とされていますが、これも胸ビレ後部に雲状の黒斑がありません。同様にイエロー系のニグロマクラータやモノクルスと分布地が重なりますから、やはり別系統とグランデ・オガワは考えています。
この種の最大の特徴は、IDキーの1.。たいへん安定した形質を持ち、色彩バリエーションは強くありません。本種は、しばしばオセラリスやモノクルスと混同されていますね。
天然分布は、ネグロ河からカシキアレ水路、オリノコ川の中上流部。最大サイズで4キロを超えるくらいでしょう。ブラジルでは、ツクナレ・ボルボレッタ(蝶)と呼ばれ、英語圏ではバタフライバスとも呼ばれます。

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ネグロ河支流、ブランコ川水系、イタパラ川のバタフライ・ピーコックバス。

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バタフライ・ピーコックバスの産卵床。ゆるい流れのカーブの浅瀬にあった。

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小枝にびっしりと産みつけられたバタフライ・ピーコックバスの卵
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