スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

その23・・・分布に関する考察

ツクナレ族(シクラ属)の種の分布範囲を決めている要因で、かなり重要と思われるファクターを示唆しておきましょう。そのキーワードは、支流の急流。アマゾン盆地というのは、西東方向の本流に沿った低地であって、北側はギアナ高地、南側はブラジル高原という構造になっています。低地は、氷河時代が残した氾濫原で、支流は幅が広くゆったりと流れています。これを遡ると、高原の斜面に入り、第一の急峻が現れます。シングー河だとアルタミラ下流のカショエイラ・グランデの瀑布、タパジョース河だとイタイトゥーバ上手のサン・ルイス・デ・タパジョースの急峻、トロンベッタス川だとポルテイラの急流がそれに当たります。

pi-74.jpg
シングー河の急流部

pi-75.jpg
サン・ルイス・デ・タパジョースの急峻

ピーコックバス族は、この第一の急峻を境に模様替えをします。アマゾンに2つある大型のダム(ツクルイとバルビーナ)は、同じ状況の急流部に作られていますから、ダムの上下で種類が変わります。さらに遡ると、しばらく岩場の急流が続きますが、プラナルト、すなわち高原台地となり、流れが再び緩くなります。ここを境にまた、ツクナレ族は模様替えをします。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

グランデ・オガワ

Author:グランデ・オガワ
始めて当ブログをご覧になるかたは、まず記事のイントロダクションをご覧になってください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。