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ペッシ・カショーロの研究

ペッシ・カショーロの所見については、あめぶろ(シングー河畔にて)のほうに一部を載せたことがあったけど、ここFC2で再編成する。少々ダブるかも知れないけど、ご容赦。

ポルトガル語のペッシ(PEIXE)は、お魚のこと。カショーロ(CACHORRO)は、お犬のこと。ブラジル・ポルトガル語の発音は、ペイシェ・カショーホに近い。直訳すると、「犬の魚」だが、「犬歯をもつ魚」の意味合いが強い。この仲間は、カラシン目キノドン科に含まれている。フィッシング・ターゲットには、2系統がある。ハイドロリックスとラフィオドンである。

ハイドロリックス属
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ハイドロリックスのツラ

ハイドロリックス属は、いわゆるホンモノのペイシェ・カショーホである。本属は、長大な下顎のキバが特徴。体型はサーモン型。細かいプラチナ色のウロコをもつ。大型に成長するフィッシュ・イーター。急流~激流に生息し、フッキングすると素晴らしいファイトを演じる。豪快ジャンプもこなす。数種が知られているが、大きくなるとされるのはアルマータスとスコンベロイデスの2種である。

ハイドロリックス・アルマータス(Hydrolycus armatus)

アルマータスの分布は、オリノコ河水系とされている。コロンビアのメタ川、ヴェネズエラのヴェントアリ川などが有名ポイント。最大で15キロ以上に成長する。スペイン語圏では、パヤラと呼ばれている。

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パヤラ(コロンビア)

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パヤラ(ヴェネズエラ)

ハイドロリックス・スコンベロイデス(Hydrolycus scomberoides)

スコンベロイデスの分布は、アマゾン河水系とされている。アマゾン南岸大支流のタパジョース河、シングー河が有名ポイントだが、マデイラ河支流やいろいろな場所にもいる。最大で15キロ以上に成長する。ペイシェ・カショーホは、女性形のカショーハと呼ばれることも多い。

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カショーハ(シングー)

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カショーハ(タパジョース)

ウォーレス・カショーロ(Hydrolycus wallacei)

ウォーレス・カショーロは、ネグロ河の特産種。アルマータスやスコンベロイデスより体高がある。ネグロ河支流の上流にも大型カショーハがいるが、ウォーレス種かどうか不明。

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ウォーレス・カショーロ(ネグロ河)

ラフィオドン属

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ラフィオドンのツラ

本属は、ブラジルでカショーホ・ファッコン(大きなナイフ)と呼ばれ、日本の熱帯魚界ではドラド・カショーロと呼ばれる。ハイドロリックスほどキバが大きくない。釣りターゲットとなるのは、ラフィオドン・ヴゥルピヌス(Rhaphiodon vulpinus)である。オリノコ、アマゾン、ラ・プラタと、たいへん広く分布している。ラ・プラタのカショーロは、本属のみでハイドロリックス属は生息していない。最大で1メートルほどになるが、薄い体型なので、重さはたいしたことがない。そのため、釣り味は、ハイドロリックスに劣る。群れをなし、よくルアーを襲う。

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カショーホ・ファッコン(パンタナル)

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カショーホ・ファッコン(タパジョース)


★ぶろぐ「南米・鳥獣虫魚・探遊」http://ameblo.jp/amazonfishing/

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