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ホプリアスの大研究・その1

ホーリーやタライロンについての所見は、アメブロにも少し載せてある。ここFC2では、「ホプリアスの大研究」としてまとめる。たいへん難解だから、タライロンや類似種に特別の思い入れがあるヒト以外は、全部読む必要はない。あるいは、はしょりながら読むのが正しい(笑)。

ホプリアスの大研究

ホーリーやタライロンは、カラシン目エリスリヌス科に含まれる。現在認められている現生種は、3属15種とされている。その内訳は、以下の通りである。

1. エリスリヌス属 : Erythrinus SCOPOLI ,1777 : 2種
2. ホプレリスリヌス属 : Hoplerythrinus GILL,1896 :3種
3. ホプリアス属 : Hoplas GILL,1903 : 10種


1.および2.は、あまり大きくならない。釣りのターゲットとして重要ランクでないが、簡単な説明を記しておく。

1.エリスリヌス属(レインボー・ホーリー属)

同属の種は、一般にレインボー・ホーリー類と呼ばれている。以下の現生2種が知られている。

Erythrinus erythrinus (Bloch&Schneider, 1801)
Erythrinus kessleri (Steindachner 1877)


ho-01-01.jpg
美しい色彩をもつエリスリヌス属の一種(オレンジフィンキリー)

エリスリヌス属は、2種類のみが記載されているが、詳細に研究すれば、種数が少し増える可能性もあると思われる。エリスリヌス種は、アマゾン流域とオリノコ流域に広く分布するとされている。ケスレリー種は、ブラジル産とされる。両種共に記載が博物学的で種同定のための詳細は不明瞭である。
同属は、ファミリーの中ではもっとも小型のグループである。全長20センチくらいで大型と呼ぶことができる。色彩は、ファミリー中で最も派手であり、鱗の縁(時として鱗全体)が虹色の輝きを放つ。これが通称名の由来となった。レインボー・ホーリーは、アマゾン地方でジジュー・アラカプリと呼ばれている。

2.ホプレリスリヌス属(ストライプ・ホーリー属)

同属の種は、一般にストライプ・ホーリー類と呼ばれている。以下の現生3種が知られている。

Hoplerythrinus unitaeniatus (Agassiz, 1829) 
Hoplerythrinus cinereus (Gill,1858)
Hoplerythrinus gronovii (Valenciennes,1847)


ho-01-02.jpg

ホプレリスリヌス属の特徴は、明瞭な黒いストライプだ

ホプレリスリヌス属は、通称名の通り、眼球の後ろから尾柄にかけての体側に、太く明瞭な黒いストライプがあるのが最大の特徴である。体型は、前述のエリスリヌス属に似ている。全体に明るい淡緑~淡褐の体色をもっている。腹部は白く、一部が淡いオレンジ色になることもある。胸鰭、腹鰭、尻鰭は、オレンジ色を呈すことがある。鱗はたいへんに頑丈である。全長は、大きくて30センチほどである。かなりの高温から、かなりの低温の水に棲むことができる。酸欠にたいへん強い。
アマゾン水系、ラ・プラタ水系、オリノコ水系、マグダレーナ水系、その他の小型独立河川と広範に分布する。最南端は、アルゼンチン北部。最北端は、中央アメリカのパナマとされている。
3種類の違いについての詳細は、記載論文が古いため不明瞭である。アマゾン地方では、ジジュー。パンタナル地方では、ジェジュンと呼ばれる。

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まとめteみた.【ホプリアスの大研究・その1】

ホーリーやタライロンについての所見は、アメブロにも少し載せてある。ここFC2では、「ホプリアスの大研究」としてまとめる。たいへん難解だから、タライロンや類似種に特別の思い入れがあるヒト以外は、全部読む必要はない。あるいは、はしょりながら読むのが正しい(笑?...

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