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ペッシ・カショーロ

 頭骨博物館
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ペッシ・カショーロ

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ペッシ・カショーロの生体(シングー河の90センチ)

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ペッシ・カショーロ頭蓋骨

ポルトガル語のペッシ・カショーロ(peixe cachorro)とは、「ペッシ(魚)+カショーロ(犬)」である。直訳すると犬の魚となるが、犬歯をもった魚の意味合いである。スペイン語圏では、パヤラ(payara)と呼ばれている。

ペッシ・カショーロは、カラシン目(もく)、キノドン科のハイドロリックス属に分類されている。いわゆるサーモン型の体型を持つ。最も特徴的なのは、突き出した下顎の先端にある大牙である。もちろん餌物の小魚にダメージを与えるのが機能である。テラ(地球)の地質時代的な過去には、このように牙を異常に発達させたプレデーター(捕食者)がいた。その代表は、アイス・エイジ(氷河時代)のサーベル・タイガーである。

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サーベル・タイガー頭骨

現時点でのIGFA(国際釣り協会)の認定するオール・タックルでの記録は、ヴェネズエラのウライア川で1996年2月に釣られた、17.8Kgである。

ペッシ・カショーロ・頭蓋骨・写真館

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側面観

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上面観

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下面観

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前面観

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大牙の形状

ご覧のように、たいへんジュラッシックなイメージを持った頭骨だ。すべての歯は牙状に尖っている。食性は、完全フィッシュ・イーターである。

シングー河には、ペッシ・カショーロの数が少なくない。ルアー・フィッシングの好対象魚の一つ。増水期が、大物シーズンである。ワールド・レコードに近いサイズもいる。かなり遊泳力が強いので、急流~激流によく適応している。特に大きな激流の落ち口の渦巻く淵を好んで居着いている。

ビックーダ

 頭骨博物館
Ju-Arts-s.jpg

ビックーダ

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ビックーダの生体(シングー河の80センチ)

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ビックーダ頭蓋骨

ポルトガル語のビックーダ(bicuda)とは、「ビッコ(bico)のあるもの、ビッコの強いもの」という意を持っている。ビッコとは、突出したものを意味し、転じて鳥の嘴(くちばし)、人間の乳首などに使われる。

魚類のビックーダは、カラシン目(もく)、クテノルシウス科のボウレンゲレラ属に分類されている。いわゆるパイク型、あるいはガー型の体型を持ち、熱帯魚界ではハイドロシナス・ガーと呼ばれている。尖ったビックーダの吻部には、2つの重要な機能がある。一つは、鳥と同様に捕食のため、もう一つは、遊泳速度を増すためである。数あるアマゾンの淡水魚族にあって、最速スピードを誇る。

現時点でのIGFA(国際釣り協会)の認定するオール・タックルでの記録は、タパジョース河水系、テレス・ピレス川で2002年12月に釣られた、6.8Kgである。

ビックーダ・頭蓋骨・写真館

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側面観

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上面観

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下面観

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前面観

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歯の形状

ご覧のように、感じがたいへん鳥類に似ている。頭頂は、平坦で下面もやや平坦、口を閉じると四角錘の形状だ。歯は牙状でなく、櫛状を程し、均一で平坦に並んでいる。ヤスリのような感じで、餌モノの滑り止めとして働く。食性は、完全フィッシュ・イーターである。噛み切る牙歯がないので、エサの小魚は、丸飲みにされる。

シングー河には、ビックーダの数が多い。ルアー・フィッシングの好対象魚の一つ。遊泳力が強いので、急流~激流によく適応しているが、流れの緩いところにもいる。中型(全長60~70センチ)までは、群れをなし、大型になると単独行動をする。
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グランデ・オガワ

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