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シングー河の熱帯魚

乾期のシングー河は、水が澄んでいる。水中メガネで潜れば、いろいろな魚種と出会える。

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プレコ類
シングー河を代表する熱帯魚といえば、多彩で美しいナマズの仲間プレコ類。

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インペリアルゼブラプレコ

シングー河の白眉と言えばこれ。グランデ・オガワが1987年に発見した。

その他のプレコたち

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シクリッド類

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パイクシクリッド類は、数が多い

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きれいなレトロクルス

カラシン類

カラシン類の一部の画像を載せる。

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その他類

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淡水エイ(ポルカドット)

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淡水イシモチ

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淡水イワシ

シングー河に生息する魚種は、もちろんこんなもんではない。このページには載せきれない。今後、いろいろな写真を集めて、「シングー魚類図譜」を作ろうと思っている。


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美しいカニもいる


釣りのメソッド



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シングー河のカショーロ

一般のアマゾンの釣り場は、岸辺から熱帯雨林の樹木が張りだしているため、陸っぱりできるような状況が少ない。しかし、シングー河は岩盤が広く発達している。そのため、特に乾期は、陸地からのアプローチが容易な場所が多い。

シングー河の陸っぱり

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岩場での陸っぱり

岸辺の岩などに乗ってキャスティングを繰り返す。ヒットしたときのことを考えて、しっかりした足場を選ぶ。周りがオープンなので、それほど釣りに熟練していなくてもなんとかなる。しかし、魚種により遠投が必要な場合もあるし、自分のタックルに習熟し、キャスティング技術を練習しておくほうが有利には違いない。ポイントは魚種や時期によって異なるが、主に流水部とプール状の止水の2つを目安として攻める。

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流れのポイント

流れのつよいところは、ペッシ・カショーロ(特に流心部)、ビックーダ、タライロン、ブラック・ピラニア、シングー・ピーコックバスたちが居着いている。流心、瀬わき、巻き返しなどをミノーやトップで多彩に攻める。この状況で掛けた魚は、たいへん重量感がある。

プール状のポイント

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岩に囲まれてプール状になった止水は、サーフェスのピーコックバスの狙い場だ。意外と浅いところにも大型がいる。ときにタライロンも止水でトップに炸裂する。岩の周りを攻めるので、キャスティング技術があったほうが有利。ヒットしたら岩裏に巻かれないように注意。

いずれにしても、岩場をこまめに歩いてポイントを探っていくのがキモとなる。これは、釣りの基本だ。同じ場所で粘っていると、おおむね成績が悪い。歩くとき滑ると危ないので、脚まわりはしっかりしたもので決める。脚まわりグッズは、シングー・タックルを参照願いたい。

シングー・タックル

ボートからのキャスティング

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ボートからピーコックバス

基本的に1艘で2名の釣り人となる。流水の岸辺ぎりぎりは良いポイントなので、タイトに攻める。キャスティングのときに後ろに人がいないか注意するのはもちろんだ。揺れるボートは、陸っぱり以上に技術が必要となるので、投げるのに自信のない人は、不可。

ボートからのトローリング
これは裏技(笑)。キャスティングで釣ったほうが楽しいが、例えばキャスティング技術の弱い人、思ったように釣れなかった人のための最終手段だ。乾期で潜ったカショーロ狙いには、かなり有効。

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トローリングのカショーロ

ナマズ釣り(エサ)

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ボートからレッドテールを釣る

重いオモリで、ポイントにエサを沈めて待つ。すぐにアタリがあれば上出来だが、通常は「待ちの釣り」となる。外道のピラニアが多いので、ときどき点検が必要。岩が多いので、シカケは底をあまり擦らせないように留意。アタリがピクピク系で、エサが切り削られていたら、ピラニア。アタリがモゾモゾ系で、エサがつぶれていたらナマズ。ナマズのアタリがあったら、少し待って食い込ませたほうがよくフッキングする。大型は超強力だから、じっくりと時間をかけてファイトする必要がある。

シングー河・タックル

ルアー・フィッシング

★ 一番多用するのは中~大物用キャスティング・タックル(エサ釣り兼用可能)

ロッド:バス&シーバス系のミディアム・ハードからハードのものがメイン。保持をしっかりするため、ダブル・ハンドルが基本。陸っぱりが多いので、やや長めでもOK。

リール:ベイトでもスピニングでもかまわない。急流が多いので、早巻きできるスピニングが有利。

【注】ペッシ・カショーロを専門に狙いたい場合は、ベイト・リールの小型(例えばシマノ・カルカッタ200+PE40ポンド)級では、ライン巻き量が不安。急流に乗って走られると、ライン全量が出てしまう。ベイトならカルカッタ300(14ポンド・ナイロン180ヤード)級以上、中型以上のスピニングをお奨めする。

ライン:PE40ポンド~60ポンドがお奨め。先端に太いナイロン・ショック・リーダーをつける。

● ロッド本数は、ミディアム1本、ミディアム・ハード1本が基本だが、破損の恐れを考慮して、もう1本。合計3本あればOK。それでも不安なら、さらに追加しても可。

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グランデ・オガワのタックル類

★ ロッド・ケースは、航空荷物の扱いを考慮してハードなバズーカ型がお奨め。

ルアー:もっとも多用するのは、ミノー。 主にフローティング。サイズは、中~大型。浅場では、トップが有利。ピーコックバスは、びっくりするほど浅いところでもボイルする。その他、スピナベ、スプーン少々などの持参が望ましい。

大型ナマズのエサ釣り

大物を狙いたいなら、トローリング・ロッドあるいは、硬調ボート・ロッド+両軸リール(17ポンド・ナイロン210ヤード以上:例えばアブ・アンバサダー7000級)以上にPE80ポンド・ライン+ショック・リーダー。

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大型ナマズとのファイト

★ オモリ、ヨリモドシ、大型フックが必要だが、現地(アルタミラ)での購入が可能。 エサの魚は、現地調達。

アイテム類

★ 牙魚が多いのでランディングの安全のため、ランディング・ペンチが欲しい。
★ フック外しには、ラジオペンチが必携。
★ PEの根掛りカットは、ちょっと難儀。小さなPEカッターがあれば便利。
★ コケの生えた岩場は、けっこう滑る。尖った岩もあり、サンダルでは、ちょっと苦しい。一番のお奨めは、フェルト底のアユ足袋。

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フェルト底のアユ足袋、ランディング・ペンチ、ラジオペンチ、PEカッター

★ 忘れたくないのが雨具。乾期でも急なスコールがある。カッパ系の一着がお奨め。
★ 熱帯といえど朝早くのボート上などけっこう冷える。長袖1着は最低欲しい。
★ 小型の懐中電灯1つ(たまにロッジで停電がある)。
★ カメラ+バッテリー・チャージャー(釣りの記録用)。できれば防水。
★ 常備薬(必要量)。
★ 日差しが強いのでキャップ&日焼け止め。
★ 防虫スプレー+蚊取り線香
★ 着替え、個人の趣好品、その他

河遊び・アイテム

★ 水中メガネ+シュノーケル。釣りメインの人でも、これがあったら楽しいこと請け合い。

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水中メガネ+シュノーケル、防水デジカメ

シングー河の釣り猛魚たち

流域には多種多様な魚類が生息しているが、ここでは釣りの対象となる猛魚を紹介する。

●シングーの釣魚については、下のブログで最新ニュースを載せています。
南米・鳥獣虫魚・探遊

カラシン類
シングー河のカラシン牙魚3傑は、ペッシ・カショーロ、タライロン、ビックーダである。

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ペッシ・カショーロ

スゴい牙がカッコウいい河のサーベル・タイガー。15キロ級が生息する。

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タライロン

淡水シーラカンスの異名をもつ怪魚。10キロ以上がいる。

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ビックーダ

たいへん泳ぐスピードが速い、槍の穂先。ジャンプの名人。数キロ級が狙える。

その他のカラシン猛魚

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シルバー・ドラド

スピード&パワーのある猛烈ファイター。現地名マトリンシャン。

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ジャンピング・パクー(アクノドン)

この扁平な身体でジャンプする。現地名パクー・クルピテ。

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シングー・ブラック・ピラニア

数が多いので、よく釣れる。現地名ピラーニャ・プレータ。

シクリッド類
世界のアングラーの憧れピーコックバスは、2種類以上が生息する。

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シングー・ピーコックバス(シクラ・メラニアエ)

シングー中流に数が多いピーコックバスの一種。5キロ級まで成長する。

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ピニーマ・ピーコックバス(シクラ・ピニーマ)

シングー下流に生息するピーコックバスの一種。8キロ級まで成長する。

ナマズ類
大型のナマズ類は雨期のほうが釣りやすい。

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レッドテールキャット

シングー河には、多くのレッドテールキャットが生息している。最大で50キロ級。

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ピライーバ

数は多くないが、100キロ級になる怪物。

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ジャウー
数は多くないが、50キロ級になる。

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タイガーシャベル

比較的数が多い。


この他にも何種類かのナマズが釣れる。

インディオ&博物

シングー・インディオ

シングー河の流域は、ブラジルで最大のインディオ保護地区を含み、さまざまな種族が居留している。日本人のイメージでは、アマゾン・インディオを未開の裸族と捉えていると思うが今時、全裸のインディオは皆無だ。皆ちゃんときれいなシャツを着ている(笑)。

インターネットのある居留地区もあるし、アイスクリーム屋のあるところもある。しかし、一般観光客が居留地区に入るのは許可が面倒である。

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世界的にも有名なラオーニ大酋長

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若いときのラオーニ

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インディオの娘さん

古代インディオの遺物
シングー河流域には、おそらく1万年くらい前から人類が住んでいたと思われるが、あまり詳しい研究はなされていない。流域のそこかしこに古代民族の遺跡がある。住居跡地には、土器の破片や石器などが埋まっている。不思議な古代岩絵も点在している。

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古代インディオの石斧

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古代インディオの土器

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古代インディオの岩絵

宝石鉱物
シングー河流域の岩盤から貴石のアメチスト(紫水晶)が産出する。川原にゴロゴロ転がっているところもある。

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グランデ・オガワが見つけたアメシストの産地

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神秘的な紫のシングー・アメチスト結晶
プロフィール

グランデ・オガワ

Author:グランデ・オガワ
始めて当ブログをご覧になるかたは、まず記事のイントロダクションをご覧になってください。

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